keizou72012-02-27

昔、私が学生の頃、ある日突然、
実家に野良の仔猫が住み着いて、
家族みんなで可愛がってました。


みーちゃん。(茶白♂享年4歳)


犬猫を飼ってはダメという、
厳しい父の目があり、
始めは、窓の外や庭で、
こっそりミルクやゴハンをあげつつ、
密かに遊んであげていました。


夕方早く帰宅する俺にすぐ懐いて、
そんな俺の姿を見た母が、


『お父さんには内緒よ』


と言って、夜に父が帰宅するまでの数時間、
家の中に入れてくれたのが、
猫を飼うようになった始まりです。


そんな父も、みーちゃんの魔力にはかなわず、
なし崩し的に我が家の飼い猫になり、
半年後には父も溺愛してましたけどね(苦笑)



今朝、猫好きな母が、
みーちゃんの所に逝ってしまいました。



今日1日、息つく暇も無いほどバタバタして、
いま、横浜に戻って一人きりになると、
どっと疲れが押し寄せてきて…


気持ちを落ち着かせる為に、
日記に吐き出しました。


この寒さで、地元で大勢が亡くなったそうです。
火葬場もお坊さんも予約いっぱいで、
葬儀は来週になってしまいました。


1週間も、どんな顔して仕事すりゃいいんだ。


正直、疲れました。


しばらく返事もできません。
すみません。


しばらく一人にさせて下さい。


3匹は大丈夫です。




P.S.
 20年以上も経って、いま気付いた。


 みーちゃんって名前、
 母(みつこ)の名前から取ったのか…