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クリスは高齢だったこともあって
心の準備をしてたのでなんとか耐えられたけど
バーニィの急死は突然すぎて受け入れられず
かなり落ち込んでいました

 

ご報告が遅くなりましたが
葬儀・火葬は火曜日に執り行いました

 

もう、バーニィの話題に触れる気力もなかったけど
ルビー(クリスの幼馴染)の明るさに救われたのと
今日、アル君を病院で検査して安心したのもあって
少し書く気力が出てきました

 

備忘録も兼ねて書き残しておきます


バーニィは、体調を崩す前日までいつも通りでした
体調を崩した金曜の朝も小走りで来て甘えてました

 

金曜の昼間、留守番中に大量の嘔吐
帰宅して抱っこした瞬間『軽っ』思わず口に出ました
金曜の朝と夜では体重がかなり減ってましたが
それでも普通に歩いてるしゴロゴロ言ってるし
一時的な不調だと思ってました

 

土曜、ゴハンを食べてくれず、明らかに体温も低く
いちおう立って歩いてはいるけど元気が無い
朝一番で病院へ

 

病院に向かう道中もニャーニャー鳴いて
診察台の上でもずっとゴロゴロ言って
あまり深刻な状態とは思っていませんでした

 


触診+血液検査では何も分からず【←ここ重要】

 

体温が異常に低いので絶対どこかがおかしいと
次の手として尿検査をした直後、深刻な表情になる先生

 

『末期の糖尿病』『即、入院』『ここ2~3日が峠』
『治療しないで諦めるのも選択肢』

 

冗談にしか聞こえませんでした

 

正直、尿検査は盲点
バニアルを12年飼ってて尿検査は初めて

 

緊急入院の話をしてる診察台の上でも
ずっとゴロゴロ言っててとても末期には見えないのに

 


バーニィを置いて1人で帰宅する車中でも
まるで狐に騙されてるかのようで実感が湧かない

 

猫の病気は見た目じゃ分からない
血液検査だけでは分からない病気もある

 

土曜の夕方、電話で状況を確認
病院の流動食を少し食べて落ち着いてるとのこと

 

日曜の朝一番、面会に行くと
俺に気付いた瞬間ケージから出たがるバーニィ

 

そこから徐々に回復してくれると信じてました

 


日曜の午後、病院からの電話で
退院させて自宅で家族と過ごすことを勧められる
(遠回しに朝までもたないとの意)

 

迎えに行くと、すでに呼吸が浅く速く
過去に何度か見たことのある呼吸のリズム
モニカが逝く半日前も、クリスが逝く半日前も、
同じような浅い呼吸でした

 

夕方にはバーニィと仲の良かった友人も駆けつけ
『しっかり!頑張って!』の呼び掛けに
視線とシッポの先だけ振って応答するバーニィ

 

俺は早めに風呂を済ませて朝まで徹夜を覚悟
会社に月曜は休む旨のメールを1本

 

バーニィの身体をゆっくり撫でながら
ずっとそばに居て見守ってました
朝までに徐々に回復に向かうと信じて
朝一番に再入院して治療を再開できると信じて

 

でも、浅く速かった呼吸が
23時20分頃から徐々に遅く深く苦しそうになり
アル君もすぐそばで見守る中、
23時38分、呼吸が止まりました

 

あと3週間で12歳の誕生日だったのに
まだまだ若いのに

 

あまりにも急すぎた、悪夢のような週末でした

 


P.S.
 バーニィの兄弟、アル君は、本日、
 身体検査、血液検査、便検査、尿検査、
 レントゲン撮影を行いました。
 おかげさまで今のところ大きな問題は無し

 

 血液検査のオプション項目の結果は1週間後
 あと、2週間後に2回目の尿検査をします

 

 とりあえずひと安心