長崎観光
遅ればせながら、記憶が残ってるうちに、
長崎観光２日目と最終日の日記をば。
あぁあ〜、長崎わぁ〜♪
今日もぉ〜、雨だぁった〜♪
的中率抜群の天気予報士・五木ひろしさんが歌う通り、
２日目の長崎は雨でした。さすがだひろし！
良純にコツを教えちゃれ！（まて
朝一番、１日クリスを預かってくれる為、
親友がホテルを訪れてくれて１年ぶりに再会。
去年、何度か我が家にホームステイした親友の愛犬、
ルビー＆ベスとも再会しました。久しぶり〜
お顔ペロペロ熱烈歓迎。お前ら可愛いのぉ〜♪
挨拶もそこそこに駅まで送ってもらい、
改札を通ろうとすると、突然の改札閉鎖。…ん？
踏み切り事故発生の速報が入った瞬間でした。
おぃおぃおぃおぃ。勘弁してくれＪＲ
不慣れな観光客が大勢居たせいか、
しばらく騒然となる佐世保駅。
急いで切符を払い戻して、
高速バス乗り場へダッシュ！(汗)
ギリギリセーフ！ 間に合いました。ふぅ〜
高速バスで長崎駅に移動したら、
すぐに乗り換え。人生初の路面電車っす。
いや、見た事は何度かあるよ。乗るのが初！
その路面電車でワクテカしながら３駅移動。
歴史の教科書でお馴染み、元オランダ商館跡の、
出島(復元途中)に到着ぅ〜
展示資料の説明を読むたびに、
学生の頃に見覚えのある懐かしい単語が勢揃い。
けっこう覚えてるもんだね。
江戸時代の鎖国の象徴『出島』ですが、
本当は当時、日本中のあちこちで
非公式に海外貿易してたって事実は、
知らないフリするのが大人のマナーです(苦笑)
出島を出るとちょうどお昼前。俺の燃料補給の為、
長崎県庁や文明堂総本店の前を通りながら、
出島〜長崎駅まで徒歩。自分、歩くの好きっす！
んで、たまたま見つけたお店でトルコライスＧＥＴ！
大人のお子様ランチ・トルコライス。グ〜（はるみ風
長崎駅まで歩いて戻ったついでに、
帰りのバスの時間をメモ。
再び路面電車で、今度は反対方面へ移動。
今回最大の目的地『原爆資料館』へ向かいます。
路面電車を降りてしばらく登り坂を歩くと、
目につくのは外国人観光客。
アメリカかイギリスかオーストラリアか
分からないけど、英語圏の方々が多かった。
パールハーバーを訪れる日本人は少ないらしいけど、
彼らが原爆から目を背けない姿勢は素晴らしい。
原爆資料館は、行って良かったのひと言に尽きる。
子供の頃、広島を訪れた経験はあるものの、
ほとんど何も覚えていない現在、日本人として、
大人になって改めて訪れる意義は大きいです。
映画『ヒロシマ・ナガサキ』のオープニングは、
日本の若者への街頭インタビューで、
8月6日が何の日か答えられない人が多いという
ショッキングなシーンからスタートしますが、
絶対に忘れちゃいかんのですよ！
事前にネットで調べた時は、展示量から推測して、
30分くらいで回れるかな？ って思ってたのに、
食い入るように全ての説明を真剣に読んでたら、
なんと2時間掛かってしまいました。
中でも興味深かったのは、投下決断に至る経緯など、
政治家や軍人の駆け引きに関する情報。
長崎に投下されたのは偶然(小倉が曇りで急変更)で、
むしろ計画段階では横浜に投下される可能性の方が、
ずっと高かったという衝撃の事実。
最近になってその存在が明らかになった、
パンプキン(模擬原爆)による投下訓練にしても、
何かこう、当時の日本て、負けるの確実だから、
実験場として都合よく利用されてたように思えて、
あの場に居ると、怒りや悲しみが沸々と湧いて…
資料館を出たら、すぐ近くの爆心地公園へ
この上空500メートルで炸裂したのかと思うと、
雨の降る空を何度も見上げてしまいました。
そして、さらに隣りの平和公園へ行き、
平和祈念像に祈りを捧げてきました。
その後は、残りの滞在時間と相談しながら、
シーボルト記念館、文明堂総本店(お土産購入)、
鶴の如く美しいと詠われる長崎港へ。
ここで観光は終了。長崎駅前までトボトボ歩き、
佐世保に戻るバスに乗り込みました。
佐世保のホテルに戻ると、クリスが先に戻ってて、
ホテルの事務所で眠そうな顔してました。
さすがに５匹のわんこに囲まれて遊び疲れた様子。
クリスを連れて部屋に戻るとすぐに電話が鳴り、
親友の父上様(ホテルの社長)と俺の２人だけで、
佐世保の街に飲みに繰り出すことになりました。
初対面とは言え、前々から色々聞いてた、
親友自慢のパパなので、話が楽しい楽しい！
さらに、男２人に酒が入ると、
女人禁制シモネタ炸裂の爆笑飲み会に。
佐世保の名店ばかり３軒もハシゴして、
美味しいものいっぱい食べさせてもらって、
最後は佐世保バーガーでしめる！
…はずだったのですが、日曜の夜ということで、
バーガー屋がみんな閉まっちゃってて。
てか、遅い時間まで飲みすぎた(笑)
佐世保バーガーは食べてましぇん。。。。
翌朝は、所用でちょっと外出して戻ると、
フロントのスタッフから呼び止められ、
『社長の●●から電話がありまして、
ニミッツパークまでの道をご説明します』
とのこと。父上様の細かい心遣いが嬉しいねぇ♪
前日の飲み会でわんこ談義に花が咲いた時、
最終日はどこも行かない事を話したら、
近所の公園にクリスを連れて散歩すると良いと、
お奨めしてくれたのです。気配りに感謝。感謝。
フェンスの向こうは異国と詠われるニミッツパーク。
お隣りの佐世保公園も含めて、綺麗で落ち着いた、
わんこの散歩に最適の公園でした。
こののんびりお散歩で、長崎観光は本当に最後。
荷造りして、腹ごしらえして、チェックアウト。
さようなら。長崎。色んな思い出、ありがとう。
