keizou72016-09-29

今朝、あまりにも突然、
アル君が歩けなくなりました。


2年前の悪夢、クリスのヘルニアが
真っ先に頭をよぎりました。
朝一番に動物病院で診てもらうまで、
生きた心地がしませんでした。


仕事に穴を開けちゃいましたが、
なんとか解決の方向に向かってます。
丸1日バタバタして、
いま疲れがドット押し寄せてます。


備忘録も兼ねて、日記にまとめます。



9月28日(水)夜、いつもと何も変わらず就寝。



9月29日(木)朝、クリスに続いて、
バニアルにも朝ごはんを用意するが、
アル君が来ない。バーニィだけ食べ始める。


下の階からアル君が呼んでるけど、来ない。
いつもより大きな鳴き声。様子がおかしい。


急いで駆け降りると、
床にうずくまって動かないアル君。


パパの顔を見て安心したのか、一旦鳴き止む。
ゴロゴロ言いだす。でも、一歩も動かない。


…ん? …え? …どした?


真っ先にクリスの四肢麻痺(ヘルニア)を思い出す。


アル君を抱えてゆっくりその場に立たせてみる。
4本脚で立つ。でも歩かない。
後ろ足に力が無く、ヘナヘナ〜て感じで座り込む。


もう一度アル君を抱えてその場に立たせてみる。
ちょっとお尻を押して、歩かせてみる。
1歩。2歩。歩き方がヘン。後ろ足に力が無い。
ヘナヘナ〜て感じで床に横になる。


抱きかかえて猫の部屋に連れ戻し、
部屋の真ん中にゆっくり降ろして立たせてみる。
1歩。2歩。座り込む。朝ごはんの所まで歩けない。


アル君の目の前に朝ごはんを持ってくると、
ちゃんと食べる。食欲はある。


アル君がごはんに集中してる間に全身をチェック。
怪我は無し。出血も無し。


ごはんを食べ終わったら、後ろ脚の骨をチェック。
特に異常なし。脚を触っても痛がらない。


但し、全身をくまなく触ると、時々、力んで、
何かを訴えるように大きな声で鳴く。
どこ? どこが痛いの?


歩かせてみると、脚を動かす瞬間に不自然に力む。
フラフラ。ヨチヨチ。2〜3歩が限界。
脚以外のどこかが痛そうな感じ。
歩けないんじゃなくて、歩きたくないのか?


無理矢理歩かせるのもかわいそうなので、
観察はここまで。あとは安静。


職場に連絡して、病院に連れて行く準備して、
動物病院が開く時間まで待機。


2年前の悪夢を思い出して心臓バクバク…
嫌な感じの汗がダラダラ…
待ってる間、異様に時間が長く感じる。



病院に着くと、ワクチン注射の時と同じで、
キャリーから出ないように踏ん張るアル君。


かなりしっかり踏ん張ってるので、
神経の麻痺も骨折も無いのでは?
と、少しだけ安心。
興奮して痛みを忘れる状況なら脚は動くらしい。


先生の診察で、麻痺は無く、反射反応も正常と確認。
先生の手慣れた触診で、新たな事実。
背骨のある一点を触るとハッキリ痛がる事が判明。
脚じゃない。背骨だ!


レントゲン撮影を実施。
骨の異常は見当たらない。
恐らく背中を強打したことによる「打ち身」と推定。


そう言われてみれば、今朝うずくまってた場所は、
いつも日向ぼっこする窓の真下。
窓のところで寝てて、寝ぼけて腰から落ちたのかな?


打ちどころが悪くて、脚に力が入らず、
歩こうとすると痛い。痛いから歩きたくない。
だから動かない。という状況らしい。


痛み止めの注射と、痛み止めの薬で、
1週間ほど様子見となりました。



写真は病院からの帰宅直後。
ちょっと目を離した瞬間、机に乗った!


朝は床より高い所に行けなかったアル君が、
痛み止めのおかげで、机までジャンプ。


まぁ、ここからずっと動かなかったけど。
とりあえずこれを見てようやくひと安心。
職場に連絡して午後から出社しました。


まだしばらく様子見なので、油断しないで、
悪化しないで回復することを祈ってます。


痛み止めの薬を1週間分、
明日から1日1回飲ませるんだけど、
嫌がってもきちんと飲ませないとね。


クリスはあっさり薬を飲んでくれるけど、
ニャンズにクスリを飲ませるのは結構大変。